2009年12月16日

インフレ時代の不動産投資 「お金の値打ち」邱永漢

1974年以降日本が世界経済の中で置かれる位置は

1)インフレが激しいのでそれに対応して、
  賃上げが必要となり人件費を上げる必要が出てきた。
  →加工国として、よりコストの安い後進工業国との
   競争に悩まされる。

2)物不足が発生した。
  →加工国として、原料供給国からの供給量確保に悩まされる。

日本は4半世紀の間に築き上げてきた独自の地位を
維持するのが困難な状態に追い込まれる可能性が高くなった。

このような条件下で地価はどうなるのかを推測しなければ
いけないのであるが、国民総生産の伸びが鈍化することにより
値上がり率も鈍化すると考えるのが順当であろう、
そうなれば、投機の対象としての妙味は失われる。

では不動産投資が今後駄目かと言うと、もとよりそんな事はない。
しかし、土地が投資の対象としてあまり妙味がないとなれば
あとは土地を利用して付加価値を生み出す方法を考える以外に
土地の活用方法がなくなってくる。

その意味ではキャピタル・ゲインを狙った土地投資よりも
インカム・ゲインを予定した不動産投資の方が注目される。

収入向きの不動産としては、都心部とか、郊外電車の駅前
などとぐっと狭まってくる。

不動産屋はこの10年は土地屋であったのが、
これからは建物も含んだ文字通りの不動産屋に
戻るときが来たのである。

posted by 素朴な自由人 at 00:00 | Comment(0) | 邱先生の思想研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月15日

超インフレ時代の財産対策 「お金の値打ち」邱永漢

邱先生はこの本が書かれた1974年当時、
10年来一貫して利殖の対象としては土地、建物
などの不動産が一番であると主張されてきた。

先生自身も、それを実践して毎年、土地を買い、
ビルを建ててきたので、10年たってみると、
土地の値段が10倍、建築費が3倍にもなったので
かなりの収支決算となった。

先生はインフレ経済必至とみたので、金を貯める人は

(1)節約をすること。
 →これは古今東西を通じて不変の真理

(2)なるべく現金の形で財産を持たないこと。
 →これは目減りを防ぐため

(3)借金を併用する事。
 →借金だけでやるのが理想であるが、
  貯金をしないと銀行はお金を貸してくれないし
  金利の負担や返済に応じていけない

以上三つを人にすすめ、自分も実践して
「借金のすすめ」とか「借金学入門」という本も書かれた。

当時の日本では駆け足で成長する経済が15年も続いたので
いつの間にかそれが当たり前の状態と思い込むようになり、
インフレや賃上げ上昇や売上の上昇を見込んだ経済体制に
慣れてしまった。

なので、国民総生産の成長率が10%を割るような事があれば
それだけでつまづいてしまう様な体制になってしまった。

posted by 素朴な自由人 at 00:00 | Comment(0) | 邱先生の思想研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月14日

インフレ時代の財産対策 「お金の値打ち」邱永漢

これから邱先生の「お金の値打ち」
(1974年徳間書店刊行1980年増補改訂)
について勉強してゆきたいと思います。

インフレになると「一番頼りになるはず」の
お金が実はあまり頼りにならなくなって来る。

インフレになると物価がどんどん高騰するので
同じお金で買える物の量が減る事になることだから
お金の値打ちが下がったことになります。
タンスに入れていたナフタリンのように目減りしてゆくのです。

日本においては昭和三十年から四十八年の間に
物価に大きな変化が起ったが、その時期は
日本経済が驚くべき高度成長を遂げた時期でもありました。

高度成長とは簡単に言えば、農業社会から工業社会への
脱皮の事であり、工業に付いた人は都会に集中してくる、
過密地帯となった所の土地はいやでも上昇せざるを得ない。

さらに、工業化に伴い付加価値がついて富が創造される
それらが事業に再投資されない場合は、不動産とか株式に
まわるのがもっとも普通の形であった。
なぜなら、長い人類の歴史の中で財産として親しまれ、
いざと言う時に換金もでき担保にもなるのは土地である。

高度成長期のもっとも安全な財産保全の手段は
土地であったが、それは過ぎ去ってみてはじめて
納得できる事で、その渦中とかこれからはとなると
意見は違ってくる。

土地が安いとか、高いとか判断する基準は
これまでの体験から生まれた常識と言う奴である。
次に起る新しい経済現象は、大抵の場合は過去のものとは
違っているので将来の土地の値段を過去の常識で
判断するのは必ずしも正しくない事が分かる。

posted by 素朴な自由人 at 00:00 | Comment(0) | 邱先生の思想研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月13日

魚国原水産

仕事はちょっと長引き12時半頃まで
掛かってやっと終わりました。
相手の方には申し訳ない事をしました。

昼食を取ろうと心斎橋筋を歩いていると
交差点の所で大きなメニューを持って
お客の呼び込みをしている人を発見しました。
CIMG0813.jpg

ちょっと迷ったのですが
何事もチャレンジと思いそのお店で
昼食を取る事にしました。
お店の名前はちょっと読みにくかったのですが
「魚国原水産(サカナコクバルスイサン)」です。
CIMG0812.jpg

わたしが頼んだのは「国原メガランチ」980円です。
内容は、お刺身、焼き魚、天ぷら、イカの塩辛
小鉢、赤だし、それにご飯が付いています。
CIMG0802.jpg

お昼ごはんにしてはちょっと高めとなりましたが
内容も充実しており満足出来ました。

posted by 素朴な自由人 at 00:00 | Comment(0) | レストラン・カフェ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月12日

Cafe Jr.

大阪に出張で出かける事になり。
早めに家を出たので大阪には8:18に到着しました。

出張先は本町と心斎橋の中間だったので
大阪駅から歩いて現地に向いました。

約束の時間までには時間があったので
近くのカフェでモーニングでもと思い
散策したらマクドナルドが見つかりました。

でも最近の土日はよく利用しており
ちょっと飽きてきているので別のお店を
探す事にしました。

すると、イタリアン・トマト カフェジュニア
というお店が見つかりました。
店の前の看板を見るとコーヒーが200円で
モーニングは250円との事ですので
早速入ってみる事にしました。
CIMG0811.jpg

このお店はセルフサービスで最初にカウンターの所で
注文をしてお金を払います。
本来ならそこで頼んだものを持ってゆくのでしょうが
モーニングの場合はパンを焼く必要がある為か
後で持ってゆきますとの事でした。

お店の中は三割程度の席が埋まっています。
CIMG0791.jpg

トーストとコーヒーで250円です。
わたしの住んでいるところでは400円が多いですが
大阪の繁華街でこの値段で儲かるのでしょうか?
でもお店が続いていると言う事は何とかなっているのでしょう。
CIMG0790.jpg

消費者の立場からすると安いに越した事はありませんが
お店の立場からは売り上げが減り大変な時代となっています。

posted by 素朴な自由人 at 00:00 | Comment(0) | レストラン・カフェ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする