2020年01月05日

医薬品の候補をAIで判別

日経新聞で気になった記事を紹介します。

医薬品というと薬九層倍という言葉があるほどで
一旦薬が出来ると丸儲けできるくらい
利益率が高いというイメージです。

しかし、その実態は薬の開発には10年とか1000億円とか
巨額の費用とな長い期間が必要である上に
途中で開発をやめざるを得なくなるケースも多いようですので
大変な苦労が掛かるもののようです。

そんな薬の開発に光明というべき開発が行われました。
東京工業大学の関嶋准教授らの研究グループが
AIを利用して医薬品の初期段階で候補物質を
効率よく絞り込む手法を開発したそうです。

その手法とは候補物質が標的となるたんぱく質と結合して
薬としての機能を発揮するかどうかを予想するものです。
それはAIのディープラーニングを利用しています。

これまでもコンピューターを利用して
結合の模擬実験を行っていたみたいですが
その方法よりも5倍の効率で結合する化学物質を
選び出すことが出来たとのことです。

AIを使用するためか標的となるたんぱく質について
評価するモデルの作成にはスーパーコンピューターを使用します。
そこでいったんモデルが出来るとあとはパソコンでも
候補の化合物と結合するか調べることが出来る様です。

薬の開発は長い時間と費用が掛かる訳ですが
今回の開発で効率的に薬を作り出すことが出来ると
これまで治らなかった病気も直せる可能性が
高くなるのでしょうから大いに期待したいものです。
posted by 素朴な自由人 at 00:00 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする