2009年04月17日

一番悪い時が一番のチャンスB 『一番悪い時が一番のチャンス』邱永漢

日本は成熟社会でありその問題と苦悩を背負っていますが
30年間で貯めた資本と、物をつくる技術力は温存されているので
「ドルを稼がないとやっていけない」という妄想から開放される
時が来たら、資本と技術を持ってアジアに進出して、
さらに一段と繁栄する可能性を秘めています。

一方の中国は日本の協力を得られれば発展は早いが
なくても同じように繁栄する可能性を秘めています。
中国では国営企業を株式会社化して民営に移す事が
決まっています。
市場経済化に成功すれば生き残れますが、その過程で
持っている土地を処分して赤字を補てんする事になります。

問題は上場後の業績が如何なるかで、外国資本を導入した
企業は相手の経営が取り入れられますし、中国人の経営でも
年々売り上げや利益で倍々ゲームを続けているところもあります。

この様な企業が上海とか香港の株式市場に上場してくるので
これをチャンスと見ないで、何と見るのでしょうか。
「一番悪い時が一番のチャンス」と言うのが大倒産時代の
原則で、チャンスを生かすためには、少しばかりの勇気と
少しばかりの捨て金が必要だと言う事です。

■邱先生の株式投資の原則の中に、株は安い時に買う
と言うのがあります。確かに暴落時は安く株を仕入れる事が
できるのでその後株価が上がると儲けが出ます。
しかし株が下がっている時にはこれから先どこまで下がるか
わからないのでその時に株を買うのは非常に勇気が要ります。

株価が下がる局面で買う事ができれば良いのは理解できますが
実行するには、先生が言われるように勇気と捨て金が必要と
なります。

これで「一番悪い時が一番のチャンス」を終わります。
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このブログは邱先生の本の内容を勉強する為に書いています。
posted by 素朴な自由人 at 00:00 | Comment(0) | 邱先生の思想研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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