大きな利益をもたらすので、売却して
税金を払う事はないが、売り時も来る。
売却した方が保有するより有利な場合
(1)もっと優良な企業をもっと有利な価格で買う
チャンスが訪れ、資金調達のために現有の
優良企業の株を売る場合。
(2)現有の優良企業が永続的競争優位性を失いそうな時
例)インターネットの登場で新聞社とかテレビ局が
突如として永続的競争優位性が疑わしく成ってきた。
(3)株式バブルが発生した時
常軌を逸した上げ相場では、優良企業の株価が
天井を突き破ってしまい、株価収益率(PER)が
40倍以上になったら売却を検討する時期となる。
株価が限界を超えて上昇した後は
株価が大きく下がるので、一旦高値で換金して
しばらくは投資を休んで、次の弱気相場の投資の
到来に備えるのが良い。
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これで「バフェットの財務諸表を読む力」の勉強を終わります。

史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール
- 作者: メアリー・バフェット
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2009/03/19
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