家森先生は最初の訪問から14年後の
2000年に再度ビルカバンバを訪問
されました。
状況は激変しており、
「ビルカバンバに来れば心臓病にならずに済む」
「長生きできる」といったうわさを聞きつけた
米国人が大挙してやって来ることにより
桃源郷を蝕んでいった。
裕福な米国人が来た事により
主食のユッカが大量に市場で売られるようになった。
そのため、わざわざ毎日いも掘りに出かけなくても
済むようになり、運動量が減った。
また、昔は週に一回四匹の豚を村人全員で
分けて食べていたが、週四回豚を食べるように
なっていた。
しかも脂分のラードを新たな主食のパンに
入れるなどして食べつくした。
これにより肥満度、コレステロール値が上がり
14年で約10年短命になったと推測される。
そこに住むだけで長生きできる場所はどこにも無く
先達が培って来た知恵と工夫の食習慣が
長寿の原点と言える。
2009年07月06日
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