沖縄では豚をさまざまな料理にして食べる。
皮付き三枚肉をしょうゆと砂糖、
泡盛で煮込んだラフテー、
耳や顔の皮を焼いてゆで、きゅうりや
だいこんの千切りとあえたミミンガーなど
捨てるところは見当たらない。
豚を一頭食べつくす事で栄養バランスがよくなる。
内臓には鉄分やミネラルが含まれ、
耳や皮、豚足にはコラーゲンがたっぷりである。
豚肉の調理方法としてはどんな料理でも
いったんゆでてから使う。
この「ゆでこぼし」と言われる料理方法により
余分な脂肪が除かれて上質な
たんぱく質だけを摂る事が出来る。
沖縄の食生活でもう一つ忘れてはならないのが
豆腐で、普通の豆腐の倍近い重量がある。
豆腐つくりにはマグネシウムを主成分とする
にがりを使うが、これが食塩の体への悪影響を
やわらげてくれる。
もう一つの食材として昆布がある。
昆布の繊維がナトリウムやコレステロール、
糖分を吸着してくれるので
高血圧や動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病を
防ぐのにとてもよい。
沖縄では「ゆでこぼし」による豚の摂取、
豆腐と昆布をたくさん食べる事で
世界的に長寿の里として知られるようになった。
2009年07月10日
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