2009年07月14日

下げ時と保合い時は手が出せない 「株が本命」邱永漢

株が大暴落すると、人々はもっと下がる
のではないかと不安に駆られる。

そのような時に、今こそ天来のチャンスと
思い果敢に買い向えばよいのであり、
実際そのような人はいるが、百人に一人
いるかどうかで、大半の人は売りに回る。

ならば自分で自分に言い聞かせて、
買いにまわることこそ
「人の行く裏に道あり」じゃないか。
もちろん、リクツの上では
そうゆう具合に一応は考える。

しかし、株が下げる時には株を売りたくなる
環境になっていて、新聞を見ても
雑誌を見ても、株はもっと下がるぞと
いう旨のことが書いてある。

このような時に自分だけがそれに抗して
敢然と買いに出るだけの勇気があるかどうか。
これが株で儲けるための第一関門である。

また、保合いといって株価が膠着状態に
入ってしまうときも同じ心理状態に襲われる。

毎日同じ値段が続くことがあるが、
そういう時は会社の業績が悪い場合が多いから
もっと下がるかもしれないと疑心暗鬼になる。

このような時こそ株の買い時である。
しかし、誰も食指を動かさない。



posted by 素朴な自由人 at 00:00 | Comment(0) | 邱先生の思想研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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