ここでは「時代を駆けぬけたオートバイ」と題して
11月23日までの期間、企画展を開催しております。
その中で目に付いたのはホンダのカブで白いタンクと
赤いエンジンカバーがきれいです。

(HONDA CUB F /1952年製)
世界GP10戦全勝のチャンピオンマシーンで
ルイジ・タベリのマシーンです。
先のカブから10年で世界制覇まで持っていった
事になりますが、本田さんの技術がいかに
素晴らしく、また急激に技術を発展させたかが
想像されます。
本田さんは熱中すると何日も徹夜で食事もとらずに
開発を行ったと伝えられています。

(HONDA RC145 /1962年製)
日本人としてトライアルで最初の世界チャンピオン
となった、藤波選手のマシンです。
ものすごくスマートな出来上がりで
ガソリンタンクもフレームの中にあるようで
一見どこに有るのか分からない感じです。
それと、前後ともディスクブレーキを装備しております。
HRCの表示があり設計はホンダレーシングの様です。

(MONTESA COTA 4RT /2005年製)