私が乗っていたSUZUKIのバイクはK−50という
2サイクルで50CCのビジネスバイクです。
ビジネスバイクとは黒い色のバイクで後ろに
大きめの荷台がある商売に使うようなタイプの物です。
このバイクは下宿の先輩から譲り受けたもので
ビアガーデンのバイトを代わりに行き
そのバイト代でバイクを譲ってもらいました。
確か代金は2400円だったと思います。
このバイクはなぜかスノータイヤを履いており
雪が積もる場所で暮らすにはもってこいの装備となっていました。
でもシートは破れているし、エンジンはなかなか
掛からずキックを何度もして汗をかいた記憶があります。
でもキックを何度もしているうちに
点火時期の調整で直るのではと思い
ドライバーでネジを緩めて時期調整を行いました。
その後は容易に掛かるようになりました。
また点火時期の調整では、起動を容易にすると
高速回転になると頭打ちになる事が分かりました。
反対に高速回転に強い設定にすると
低速が弱くなることが分かりました。
結局両方のバランスが取れた位置に設定する事になりました。
学生時代に乗ったバイクは中古で、エンジンを掛けるのに
苦労したりするケースが多かったので、少しはエンジンの
仕組みを理解する事につながったと思います。
こんな事も今となってはバイクの良い思い出となっております。
2010年04月16日
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