・未来の会社の業績は誰にもわからない。
・過去一定期間順調に安定して業績を伸ばしてきた企業は
今後も順調に業績を伸ばす可能性が高い。⇒株価も上昇。
・過去の実績が右肩上がりでない企業は、
今後も右肩上がりになるとは考えにくい。⇒株価は?
6.結果の連続性
イ.順調に業績を伸ばせるビジネス:○
多数の顧客(一般消費者など)に支持されており景気変動の影響を受けない。
経営者も計画を立てやすく結果の連続性がある。
(例:食品、医薬品、小売)
ロ.景気変動の影響を受けやすいビジネス:×
顧客の数が少なく(他の企業が顧客など)一定の顧客しかいない。
経営者もビジネスを行うのに四苦八苦となり
結果の連続性が無かったり少なかったりする。
ハ.中央政府の政策変動の影響を受けるビジネス:×
政府の方針の影響で結果に連続性がない。
政策に乗るという投資は長期投資ではなく投機に近くなる。
7.ブランドがある企業を選ぶ
・ブランドイメージを構築する事で顧客との結びつきが強くなる。
・ブランド企業は競争の絶対的な優位性、連続性がある。
・ブランド企業は価格決定力を持っており、値上げしても顧客が離れない。
・ブランドがないと、価格でしか勝負出来ないので利益が出ない。
※書を捨てて街へ出掛けて実際に買ってみたり
お店での品揃えの状況などを確認する事が大切。
8.繰り返し需要がある商品を扱っている企業を選ぶ
・毎日使うような物(消費財、食品、医薬品、小売、ネット通販・・・)は
安定した需要が見込まれる。
・これらは必需品なので景気変動の影響を受けにくいので連続性がある。
・一回買ったらしばらくは買わない物は連続性が無いので避ける。
(自動車、住宅、船舶、家電製品、ゲーム機、設備機械・・・)
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