@安いときに株を買える様にしておく
・「未来は分からない」
・優良会社の株価の下落がいつ起こるか誰にも分からない。
・株は安いときに買うほど儲ける事が出来るが
安いときに買えないほど悔しい事はない。
・そのために常にキャッシュを保有しておく必要がある。
A株価下落時に耐える心の平静を持つ
・フルポジションだと株価下落の局面では資産が減っていることのみにしか
目が行かず、どおしても安値で株を売ってしまう。
・株式に投資している比率に制限を加えておくと
慌てて安値で株を売る行動をしなくて心の平静を保てる。
6.キャッシュポジションの維持方法
@キャシュポジションの比率を決めておく。
<株価下落局面>
・株価が下落すると株式資産額は減少する。
・資産額全体の評価額は連動して減っている。
・資産に占める株式資産の比率は下がる。
・反対の見方ではキャッシュ額は変わらないが比率は高くなる。
※優良銘柄を購入してキャッシュを減らし株式資産を増やす。
安いときに投資することにつながる。
<株価上昇局面>
・株価が上昇すると株式投資額は増加する。
・資産額全体の評価額は連動して増えている。
・資産に占める株式資産の比率は上がる。
・反対の見方ではキャッシュ額は変わらないが比率は下がる。
※株価が上がった銘柄の一部を売却してキャッシュを増やし
キャッシュポジションの比率を適切と思う値に戻しておく。
Aキャッシュポジションの見直しは定期的に実施
・見直しする間隔を決めておく。
・決めた間隔で定期的に見直しを行い適切な比率を維持するようにする。
7.適切なキャッシュポジションとは
@他に収入があるかどうかで比率は変わる
<他に収入がある場合>
・キャッシュポジションの比率は低めで20〜30%
・反対の表現では株式に70〜80%投資する。
※株式市場が暴落しても収入があるので
ある程度のリスクをとって株式投資にまわす事が出来る。
<他に収入がない場合>
・キャッシュポジションの比率は高めで40〜60%
・反対の表現では株式に40〜60%投資する。
※株式市場が暴落してもある程度のキャッシュを保有しておく事とする。
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