2013年01月03日

国力が弱いのになぜ円は強いままなのか 「なぜ日本は破綻寸前なのに円高なのか」藤巻健史

最近は少し円安になってきましたが東日本大震災の後も
円が高い状態が続いております。

日本の貿易収支も赤字に転落するなど円安の材料は多いと思うのですが
なぜか円高になりそれが継続しているので不思議に思っていたのですが
藤巻さんがそれに関しての本を出されていたので読んでみました。

藤巻さんは円高になったのは、円が避難通貨であると
誤解されて買われているのでは、と書かれています。

いまの日本の財政危機は、ユーロ諸国より
格段に深刻なので、いま円を買うということは
豪雨のときにがけ崩れを起こしそうな場所に
わざわざ逃げ込んでいるようなものであり
とても危険なことであるのです。

しかし円は買われているので円高となっています。
これはいわゆるバブルの状態となっており、
その理由は、経常黒字なのでドルを売って
円を買う力が圧倒的に優勢であるからと解説されています。

でもここでちょっと疑問なのは日本国民の円貯金は多いのですが
日本の貿易収支は昔は黒字でしたが今は赤字に転落と聞いています。
そうなると、円を売ってドルを買い支払いに回すので
円安になるのではと思いますがどうでしょうか。

実体経済より円が異常に高くなっているので
いつかは大きなゆれ戻しがあるのでは
ないかと考えられます。

現在の円と国債のバブルは財政が破綻することにより
一瞬ではじけて国債も円も株も大暴落となります。
財政破綻した国のお金など誰もいらないので
急落ぶりはすさまじいのではと予想されています。

となると我々個人はどうするべきかとなります。
それに対して藤巻さんは海外へ資産を避難させよと書かれており、
具体的には日本の銀行や証券会社などで
外貨建ての商品を買えと言われています。

商品でいえば外貨建てMMFを薦めておられます。
ユーロは遅かれ早かれ崩壊する運命なので
世界の基軸通貨であるドルに分散投資で
自分の生活を守ることが必要と結論付けられています。

IMG_naze.jpg
なぜ日本は破綻寸前なのに円高なのか

posted by 素朴な自由人 at 00:00 | Comment(0) | 自由人を目指して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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