2013年01月04日

諸悪の根源は円高にあり 「なぜ日本は破綻寸前なのに円高なのか」藤巻健史

藤巻さんは円高が現在の日本の衰退の原因を作っていると
お考えのようでいくつかの現象をあげて説明されています。

最初にあげられているのは地方都市の商店街が
シャッター通りになっている理由として
円高を上げて説明されていますが
それは、円高で日本の製造部門が海外に移転しているからです。

工場は主に地方都市にあるのが普通なので
日本の工場が閉鎖となり、
海外に工場が出来るという構図となっている。
そうすると工場の周りにあった商店街はお客が来なくなり
シャッター通りとなってしまうということの様です。

このようにならない様にするためには円高を解消し
円安にすれば日本の製造業も国際社会で
競争力が戻ってきて日本での仕事も無くならない。

日産のカルロスゴーン社長がロイター通信の
インタビューで日本政府の円高防止策が
失敗したので製造業は海外に拠点を移すだろうから
日本政府は手を打つ必要があると発言されたと
自分以外の方の意見も同様として取り上げられています。

同様に円高がもたらしている現象としては
自殺者の増加、年金の支給が難しくなっていること、
デフレになっていることなどを挙げておられます。

また日本の農業についても話題とされており
TPPに参加しようがしまいが現状の日本の農業の
運営方法では世界の大規模農業には太刀打ちできない。

日本の農業が輸入品に勝つには円安になっておれば
競争力が出てくるのではと書かれており
すべての日本の不景気の根源は円高なので
円安に持っていくことが大事と解説されています。

日本は過去には円高に打ち勝つべく
一旦は工場を海外に移動したが
製造ラインの自動化を進めて日本で生産していても
円高でも世界に通用する価格と品質で
頑張ってきていましたがそれも過去のことでしょうか。

行き過ぎた円高にはこれ以上対応が無いとすれば
円安論議となるのでしょうか、
皆様は藤巻さんの円安にすべきとのお話は
どのようにお考えでしょうか。

IMG_naze.jpg
なぜ日本は破綻寸前なのに円高なのか [単行本] / 藤巻 健史 (著); 幻冬舎 (刊)

posted by 素朴な自由人 at 00:00 | Comment(0) | 自由人を目指して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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