2013年01月22日

成長しなければ、即死する「現実を視よ」柳井正

本屋さんをうろついていると昨年の10月に上梓された
ユニクロの柳井さんの本が目に付いたので購入しました。

柳井さんといえば山口の田舎で家業をついた後
ユニクロを全国展開されたことと
中国で生産したものを日本に持ち込んで販売する
ビジネスモデルを作られた方です。

また、邱先生との関係ではお誕生日に招かれていたとか
先生のお別れの会では弔辞を読まれた様です。

さて、この本では日本が置かれている状況と
これから日本人がどのようにするべきか
現実を良く見て行動しないといけないかを書かれています。

ユニクロは中国で生産していますが、
柳井さんが上海を訪れられたのは30年前で
そのときの上海は街灯が少なくとても暗い街であったようです。

しかしその上海はここ30年で世界有数の都市に変貌しています。
浦東には「上海環球金融中心」が2008年に完成しており
このビルは地上101階建てで高さ492mあるそうです。
わたしも訪れたことがありますが夜に訪問すると
ライトアップされていてとてもきれいでした。

中国は大発展しましたが、日本はバブルの崩壊の後は
経済は停滞しており世界が成長しているのと比べると
停滞とはいえず後退しているというのが実感ではないでしょうか。

日本の家電企業であるパナソニック、シャープ、ソニーなどは
赤字が続いています。その中でもあれほどの勢いがあった
シャープが経営不振になり台湾企業の支援を受けるとは
これまで想像することがなかった状態に日本企業は陥っています。

日本国の財政をみても約40兆円の税収にたいして
90兆円を支出する国家会計は誰がどう考えてもおかしい。
柳井さんは日本の国家財政がこのままであれば
早ければ3年以内に訪れるのではないかと危惧されています。

柳井さんはこの本のプロローグで
山口の先人である吉田松陰が黒船来航時に感じたと同じく
今の日本の状況に危機感を持っておられ
日本を守り栄えさせるように読者一人ひとりが考え抜いて欲しいと書かれています。

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現実を視よ [単行本] / 柳井 正 (著); PHP研究所 (刊)

posted by 素朴な自由人 at 00:00 | Comment(0) | 自由人を目指して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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