2013年01月23日

いまやアジアは「ゴールドラッシュ」「現実を視よ」柳井正

本の第一章ではアジアはゴールドラッシュの状態になっている。
そして日本はそれに乗り遅れていると書かれています。

アジアがゴールドラッシュになっている原因として
柳井さんはアジアには人口が40億人もおり
欧米諸国の5倍もの人が住んでおり
そのほとんどの人びとはまだ貧乏で
富に飢えている状態なのだと指摘されています。

だから、欲しいものはいっぱいある。
消費意欲が現在の日本人からは想像できないほどあるので
経済が成長してゆくのです。

日本人はまだ日本の製品のほうが品質がよいだろとか
教育水準は日本の方がまだまだ高いだろうと
考えているかもしれませんが、
高等教育の総就学率は韓国が日本を上回っているそうです。

世界の大学のランキングをみるとアメリカ、イギリスが上位を占めており
アジア勢では香港大学が22位で東京大学は25位だそうです。
アジアの中で日本の大学が高い評価を受けている訳ではなさそうです。

柳井さんはアジアの若者が自分の将来に対して
具体的なビジョンを持って職に就くが日本人はそれがない。
また、海外留学についても中国人の15万人に対して
日本人は2万人と、とても低く日本人の海外に対する無関心さは
不思議を通り越して異様に感じると書かれています。

日本ではデフレが続き経済も停滞しているが
近くのアジア市場を見ると消費意識が高く、
購買力を持った人たちがたくさんいるので
ものすごいチャンスが近くにあることに気がつく。

なので日本人もそれに気がついてアジアの市場に出て行くと
チャンスはいくらでもあると言うことになるのです。

しかし、アジアのどの国に行っても
元気がいいのは欧米の国とか、韓国、中国の会社ばかりで
日本人は自国のマーケットを中心としてしか
活動していないのではと柳井さんは見ておられます。

ユニクロでは2012年に社内の公用語を英語にされたそうで
会議にひとりでも外国人が加わると
コミュニケーションは英語だそうです。

日本人も英語を使いこなしアジアに打って出る
必要があるのではないでしょうか。
自国にとどまっているだけではなく
行動することが今の我々に求められている気がします。

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現実を視よ [単行本] / 柳井 正 (著); PHP研究所 (刊)





posted by 素朴な自由人 at 00:00 | Comment(0) | 自由人を目指して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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