2013年02月09日

日本経済が取り残された理由 「アメリカは日本経済の復活を知っている」浜田宏一

本屋さんをぶらぶらしていると浜田宏一さんの
「アメリカは日本経済の復活を知っている」
という本が目に付きました。

ハマダコウイチという名前に聞き覚えがあったのですが
どうもハマコウさんとは違うみたいで
イェール大学の名誉教授と書かれています。

本の中を読んでいくと日銀総裁の白川さんの話から始まって
いろいろ書かれていますがそのあたりは飛ばして
読んでいて気になったところを紹介したいと思います。

最初は、「日本経済が取り残された理由」についてです。

浜田さんによると、リーマンショックで一番痛手を受けたのは
鉱工業生産でみると日本が一番落ち込みが大きく
痛手はきわめて甚大であったとの事です。

なぜそんなことになっているかというと
日本銀行が金融緩和をぜんぜんしなかったので
円高がどんどん進む結果になったからと書かれています。

リーマンショックの後には世界の各国は金融拡大を行ったが、
日本だけがそれをしなかった。
世界の通貨の量が量がどんどん増えるなかで
円だけが通貨の量が増えなかったので円が相対的に見ると希薄になった、
その結果名目の為替レートは急上昇し円高が進んだと解説されています。

通貨取引の世界ではソロス・チャートという
グラフが知られているそうですが、
それは二国間の為替レートは両国がもっている
通貨の量の比率で決まるという事だそうです。

つまりリーマンショックのあと世界では通貨の量を増やしたが
日本だけが増やさなかったので
比率が変わって円高に傾いたという事になります。

日本の家電が大赤字になっているのも
日銀の金融政策のあやまりと言うことでしょうか。

最近の報道によると浜田先生は安倍内閣では
内閣官房参与として参加されているようで
安倍首相の考え方を支持されているみたいで
為替レートは110円は行き過ぎであるが
95円とか100円くらいは問題ないと発言された様です。


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アメリカは日本経済の復活を知っている [単行本] / 浜田 宏一 (著); 講談社 (刊)

posted by 素朴な自由人 at 00:00 | Comment(0) | 自由人を目指して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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