2013年02月10日

政府が破産しても国民は絶対に破産しない 「アメリカは日本経済の復活を知っている」浜田宏一

浜田先生の本を読んでいくうちに気になった二つ目が
国民は破産しないという所です。

最近よく聞く話に日本の財政破綻の話があります。
日本はギリシャ以上に多額の借金をしているので
ギリシャのように経済危機を迎えるというものです。

しかし浜田先生はその考え方は間違っているとお考えのようです。
その理由の一つが日本は世界で一番対外資産を持っていて
その信用をバックにしているので、
政府の債務超過で国債が値下がりすることはあっても、
円の下落とはならない、実際円高が続いていると書かれています。

二つ目は、日本は変動相場制をとっているので、
日本国政府が破産しても日本国民は絶対に破産しないとの事です。
浜田先生はこのように書かれていますが
経済の素人にはその理由がちょっとわかりません。

また、日本円については、円の国際的価値いついては、
全く心配は不要で、それは世界中の投資家が
日本が倒産しそうと思っているなら、
だれも円や円建ての資産を持つわけがない。
そんなことがないから現在円高になっているのです。

この部分も最近読んだ本では日本の国債は
金利が低くて世界の投資家には魅力がない
よって日本の国債は日本人が持っている、
というのが一般的な考えと思いますが
この部分でも食い違いがあります。

確かに円高できたということは円の価値が高いと
世界の皆さんが思っているのでしょうが
そのように勘違いしているだけとの意見もありますし
本当のところはどうなのでしょうか。

浜田先生は日本は絶対ギリシャのようにならないと言い切っておられます。
その理由としてはギリシャはユーロ圏に属していて
自国の通貨は現在は持っていない、
そのために独自の金融政策を打つことができない。

しかし、日本は独自の円という通貨を持っており
独立した通貨政策を打つことができる、
しかし日銀がそれをしてこなかっただけなので、
ギリシャのようになる前に金融政策を行えば、
景気も回復すると書かれていますが、
これが「アベノミクス」の実施という事なのでしょうか。

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アメリカは日本経済の復活を知っている [単行本] / 浜田 宏一 (著); 講談社 (刊)




posted by 素朴な自由人 at 00:00 | Comment(0) | 自由人を目指して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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