現代のライフスタイルを見てみると長時間机に座って
パソコンに向かっていたり、夜更かしをして昼と夜が
逆転している生活もあると思いますが、
これは脳の一部である「縫線核」を弱らせてしまいます。
屋外で日光を浴びてウォーキングすると縫線核が活性化して
セロトニンが放出されるのですごく気持ちが良いと感じる。
また日光を浴びると夜はメラトニンが増えるので睡眠の質も良くなるのです。
生活習慣としては運動することは非常に大切で
体を使い続けることで身体機能を維持することが出来ます。
生活のなかではなるべくエレベーターを使わずに
階段を使うようにすれば気軽に実施できると思います。
男性更年期で減少するテストステロンを増やすためには
腕立て伏せとかダンベルを持ち上げるなどの瞬発力を必要とする
運動を行う必要があり、持久力を必要とする運動ではありません。
ポイントとしては、筋肉がプルプルと震えるくらいの強さで運動する事です。
これを運動の種類で言うと無酸素運動となります。
酸素がなくてもエネルギーが出る瞬間的に力を出す運動で
これにより男性ホルモンを分泌させることが出来ます。
もう一方の運動は有酸素運動で、ウォーキング、サイクリング、
ジョギング、水泳などが相当しますが
これにより体脂肪を燃焼させることが出来ます。
この運動をする人には抗酸化物質であるビタミンE,C
セレン、βカロテンを摂取する事が必要です。
後は頭の使い方となります。
定年になってから考えたのでは遅すぎるので
40代50代に自分の興味があるもの刺戟されるものを
探したり試したりしておく事が必要です。
家で邪魔者扱いされないように定年前から
実際に興味あることに対して行動して趣味を見つけておいて
定年後に時間をもてあますことがないように準備しておく必要があります。

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