2014年11月21日

人の意見をよく聴くこと「私の財産告白」本多静六

本多さんは人を使うには
人の意見を虚心坦懐に聞き取るだけの雅量を
持ち合わせる事が必要と言われています。

「部下や社員の持ち込んでくる意見とか提案は、
 経験と研究を積んだ上長者には、
 常に概してつまらぬと感じられるものが多い。

 しかし、それを天からつまらぬとこき下ろしたり、
 フフンといった態度で軽くあしらってしまってはならない。

 上長者にはつまらなくとも、愚案と思えても、
 本人にとっては全く一生懸命の場合が多く、
 あまりにあっさりと片づけれれてしまっては、
 部下たるもの大いに落胆せざるを得ない。

 この場合、どんなに忙しくとも、
 またどんなに馬鹿馬鹿しくとも、
 いちいち親身になって聴いてやるだけの用意と
 忍耐がなんとしても必要である。

 それが上長者としてのエチケットでもあり、
 義務でもあるというものだ。

 上長者たるものは、絶えず業務上や
 研究上の意見を部下に求めることとし
 採用しても、しなくても、どちらだって
 大差ないといった程度のものすら、
 できるだけ採用の形で取り入れることとしたい。」

問題解決のためのアプローチとして
個人個人でやり方が違います。

人によっては問題が発生したことを
いち早く察知してその情報を得ることで
素早く対応することで問題が大きくならない様にと考えます。

別の考えでは、問題が起きないように
現状の問題が起きている原因を突き止めて
それを解決することで将来の問題発生の危険性を
低くしようと考えて行動します。

企業で働いていると問題解決のアプローチが
人それぞれで違うので、グループで問題解決を行う場合は
それぞれの意見を出し合ってよくその内容を吟味して
さてどの方法で課題解決を進めるのかを決定する必要があります。

その時に自分の意見をみんなに説明して
みんながその考え方を吟味してくれることが重要な気がします。
そうすると自分の意見の好い所も悪い所も良く見えてきて
納得して決定された課題解決方法に従えるのではないでしょうか。
posted by 素朴な自由人 at 00:00 | Comment(0) | 思想研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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