2015年02月25日

私の体は私だけのものではない・養老孟司

養老孟司さんの本を初めて読むことになりました。

養老さんの本としては「バカの壁」が有名ですが
私は読んだことがありません。
ところが本屋をうろついていたら
「自分の壁」と題した新書版の本が目につきました。

本の中にある養老さんの紹介文を読むと
東京大学の医学部を卒業後解剖学を
専門に研究されていた方の様です。

本の中に昆虫採集のお話が出てきます。
虫好きの少年だったのでしょうが
大人になっても虫好きが続いているみたいです。

本の中で面白いと思ったのが
チョウの完全変態のお話です。

幼虫の時は青虫で木とか野菜の葉っぱを食べて
大きくなるのですが、いったんサナギになり
そのあとは全く違う姿かたちのチョウに変身します。

養老さんによるとこれは昔は二つの種類の
虫だったのがどういう理由か分かりませんが
合体して一つの虫になったのではという仮説です。
同じことがヒトデにも言えるようです。

また人間の細胞の中にある
ミトコンドリアにも言えるようで、
昔は外の世界にいたミトコンドリアが
いつの時からか人間の細胞に
住み着いたのではという事です。

思いもよらない仮説ですが
専門家の方が考えると
このような結論になるのでしょう。
自分の壁.jpg
posted by 素朴な自由人 at 00:00 | Comment(0) | 思想研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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