2015年12月22日

本間日義さんの「ホンダ流ワイガヤのすすめ」を読んで

ホンダに関する書籍を見つけると
ついつい手に取ってしまいますが
本間日義さんが書かれた
「ホンダ流ワイガヤのすすめ」を読みました。

本間さんは1949年生まれの様ですので
66歳と思いますが60歳で退職されて
現在はR&D HOMMAの代表となっています。

さて本の中身ですが、
なぜ今ワイガヤなのかということと
ワイガヤが新しい価値を生み出す理由
などについて解説されています。

ワイガヤというとホンダに関する書籍を
読んだことがある人は聞いたことがあると思いますが、
ホンダの伝統的なコミュニケーションツールです。

新しい何かをつくりだすときに一人で考えていても
中々アイデアは広がりを見せないと思いますが
何人かが集まって話をすると
一人では考えもつかなかったような
独創的なアイデアにたどり着くことがあります。

日本には優れた技術はたくさんあるのでしょうが
それを有効に使用して独創的な製品を
生み出すことが出来ないでいます。

i−Phoneにしてもほとんどは日本の技術で
出来ていると聞いたことがありますが
今の日本人はコンセプトを考えることができません。

そこで新しい価値を生み出すツールとして
今ワイガヤが必要と本間さんは言われています。
しかしそこには自分の考えを持って臨むことが
必要とも言われています。

本間さんはシティーとかフィットの車づくり時に
経験したワイガヤの経験を紹介されていて、
場所としては会社でするのではなく
蕎麦屋とか旅館でやっていたそうです。

そして話を盛り上げる人が必要で
上司の悪口とか痔の話しとか
仕事とは直接関係ない話もしていくうちに
だんだんと仕事の話になって
参加者全員を巻き込んで連帯感をもって
プロジェクトを進めることが出来るようになるようです。

数字による成果主義の現代の日本にこそ
ホンダ流のワイガヤが必要ではと書かれています。
ホンダ流ワイガヤのすすめ.jpg
posted by 素朴な自由人 at 00:00 | Comment(0) | 思想研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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