主人公にした映画があるそうです。
その映画は主人公がジョギングに
出掛けたものの突然に家への帰り道が
わからなくなってしまうという物です。
物忘れがだんだんひどくなっていると
年を重ねると気がついていやになるものです。
たしかに若い頃から記憶力は良くなかったと
思いますがそれに磨きがかかった感じです。
しかしアルツハイマーとなると
そんな物忘れがひどいといった
レベルではなくなるのでしょう。
映画では主人公は大学教授で
夫も高名な医学者であり
マンハッタンの高級マンションに住んでいます。
そんな頭のよい人が
急にアルツハイマーという病に
冒されることで今までの生活と
別れを告げることになります。
家族との人間関係に亀裂が入り
反対に今まで仲がわるかった
子供との関係が修復されたりします。
しかしアルツハイマーに掛かった
主人公の生活がハッピーエンドで終わる事はないのです。
誰しも子供から大人になり
能力は向上してゆきますが
いつかは能力が低下して
この世とおさらばする時が来ます。
凡人には分からないですが
頭が良かった人ほど
自分の能力低下を自覚すると
その現実に直面して
精神的にこたえるものなのでしょう。
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