「俺の彼女」という題名で
歌がはじまるとちょっとびっくりする
歌声となっています。
題名からもわかるように
男性が自分の彼女について
歌っている感じの歌詞で始まるので
歌い方も男性的にしているのでしょう。
歌詞の内容は自分の彼女は
美人で愛想も良くて気も利く
そして自分のすることに鑑賞もしないし
夜遅くなっても細かいことを聞かない
とってもいい彼女だと言っています。
作詞者は宇多田さんだと思うので
この詩の部分は自分の旦那さんの思いを
代弁しているのでしょう。
しかしこの歌詞は男性視線だけではなく
半分が女性視線の歌詞になっていて
男性に気に入られようとして
頑張っているのだけれども
それは本当の自分ではなく
自分の本音の部分を隠して無理していると
本心を打ち明けています。
宇多田さんのご主人はイタリア人だと
テレビで聞いた気がしますが
結婚して子供が出来ても
仮面をかぶった状態で毎日過ごしているのでしょうか。
自分の弱い部分を隠して強がっているが
本当はそうではないので
心も裸になってご主人と向かい合いたいとの
心境を歌詞にされている気がします。
