本田さんはここでは
人生のペースについて言われています。
「たしかに、全然習わない人よりは
習った人のほうが、
その三ヵ月分だけスタートが早いわけだが、
人生というものは長いマラソンみたいなもので、
その三ヵ月というスタートの早さを
ゴールまで持ち続けられるかどうかは
保証の限りではない。
スタートがよくても、
あとでグングンとせりあげてくるやつもいるだろうし、
自分のペースを崩しちまってへたばるやつもいるだろう。
それが人生の面白さだと思う。」
学校で勉強してもその専門性を
社会で生かせるかとなれば全くの疑問で
配属されたところが
自分の専門とは縁のないことが
多くのケースであると思います。
また、うまく自分の専門性を
生かせる職場に配属となっても
その仕事が自分の性に合っているか
独創的な技術開発を行えるかとなればわかりません。
学校の勉強と会社の仕事とは別物ですので、
スタートダッシュの勢いで
定年までその仕事を続ける事が出来る人もおれば
途中でへたばって、別の仕事に回されるケースもあります。
反対に、専門とは別の仕事についても
その分野を長年やっていくうちに
その道のプロになるケースもあると思います。
どちらかというとこのケースが多いとおもいますので
自分に与えられた仕事が専門と違うと
卑下せずに取り組むことが大事ではないでしょうか。
2017年04月04日
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