本田さんはここでは
デザインは実用性があることが
いいデザインの前提と言われています。
「デザインと実用性の関係だが、
実用性というものを
余すところなく満たして、
その上のデザインがほんとうのデザインである。
スタイルばかりがよくても
役に立たないという非難は、
実用性を満足させていないことに原因がある。
オートバイならオートバイとして、
乗りいいとか、操作が確実だとか
そういうことがしっかりしていなければ、
デザインを論ずる資格はない。」
世の中で言われている
良いデザインとは格好がよいことが
第一条件になっていると思います。
ところが本田さんは見た目の大事さの前に
実際の使い勝手が第一であると言われていて
その上で見た目が良いことが必要と考えられています。
言われていみるとその通りで
如何に格好がよくても
使い勝手が悪いと誰も買いたいとは思いません。
買ってしまった後にそのことに気がつくと
変なものを購入してしまったと
後悔することになりますので
使い勝手が良いかを最初に見きわめることが肝要です。
2017年04月05日
この記事へのコメント
コメントを書く