2018年04月09日

まだ若いうちに見つける趣味道楽「鮮度のある人生」邱永漢

邱先生はここでは、人生の余白を埋めるためには、
体力がなくてもできるような趣味や道楽を
できることなら現役時代から馴染んでおいたほうが
いいのではないか、と書かれています。

年をとると、仕事から解放される人が多い。
仕事から解放されたら、やりたいと思っていた
宿題みたいなもののある人にとっては、またとないチャンスだが、

仕事一筋に生きてきた人にとっては、
職場から追放されたようなもので、
仕事を失った上に収入の道さえとざされて、
大変なショックを受けてしまう。

そうはいっても、定年が来ることは
会社に入った時からわかっていたことで、
サラリーマン稼業には避けられないことである。

だから、定年になるまで会社勤めをするかどうかは、
四十歳になった時点で、自分で判断して決めるべきことで、
そこでそのまま続けると決めれば、
定年が来ることを覚悟をしなければならない。

仕事場から追い出された人間は何をすればよいかというと、
昔なら庭いじりが常識だった。なるほど庭いじりは
年寄りの趣味道楽の域に入るかもしれないが、
それが出来るためには庭のあることが条件になる。

いまのようにマンション住まいがふえれば、
どこか郊外に農園でも借りて、そこに通うよりほかないだろう。
でなければ、都会に住むのをやめて農村にでも移住するよりほかないだろう。
posted by 素朴な自由人 at 00:00 | Comment(0) | 邱先生の思想研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。