2018年07月15日

下山の醍醐味

第二章は下山の醍醐味について書かれています。

親鸞上人といえば宗教家として有名ですが
90歳まで生きられたそうで
85歳の時に書かれた文章では、自分の衰えを自覚して
現実として受け入れたことを示しています。

アンチエイジングという言葉があり
その言葉は老いに抵抗しようとしている感じを受けますが
抵抗するのではなく、現実である老いを受け入れた上で
視点を変えて新しい展開を模索すべきと書かれています。

よく人生を山登りに例えられますが
50歳まではひたすら頂上を目指して歩み、
目の前に見える曲がりくねった坂道を上るわけですが
その時期を過ぎると今度は下り坂となります。

しかし、下り坂が悪いわけではなく
これまでは眼下の道しか見えていなかったのですが
目の前にはこれまで見えなかった遠くの山々をはじめ
いろんな景色が目に飛び込んでくるので
景色を楽しむことができます。


この事は国についても言える事で
日本という国は下り坂に入っています。
以前はジャパンアズナンバーワンと
もてはやされましたが
高度成長の時代は過ぎゼロ成長となっています。

そうするとこれまでと違って
成長は止まったが成熟の時代です。
こんな時期は文化が発展する様ですので
先達のギリシャ、スペイン、イギリスなどの国々を参考に
これからの日本の行く末を考える必要があります。

人生も下り坂に醍醐味があるので
これまでの生き方が自分の望んでいたものか考えて
下り坂に差し掛かった今は
望む生き方は何かをよく考える必要があります。

私自身について考えると
これまでのサラリーマン人生は
上司、部下、同僚、関係部署の方々との
人間関係があり自分を殺して勤めていたと思います。

これからは、自分の意志だけを優先して生きて行きたいので
本当の自分というものを取り戻して行きたいと思います。
そのためには、会社員生活から足を洗って
自由な生活に移行したいと考えているところです。

孤独のすすめ.jpg
posted by 素朴な自由人 at 00:00 | Comment(0) | 思想研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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