「孤独」があり、本屋さんをうろついていると
そのテーマの本に出合います。
今回は弘兼憲史さんが書かれた
「ひとり力で孤独を楽しむ」から
気になったところをご紹介してみたいと思います。
これまでは会社員として長らく勤めに出ていたとしても
会社を辞めて家にいるようになるとひとりの時間が増えます。
また、夫婦であったとしてもどちらかが先立つとか
病気になったりするとひとりで生きていく必要が出てきます。
そんな時にひとりで生きる力が必要と書かれています。
これからの時代は今までのように
家内がいろいろとめんどうを見てくれていた環境から
自分で身の回りのことをする必要が出てきます。
定年までは子育てとか仕事とかが優先されてきましたが、
これからは何よりも自分を優先させる事になり、
残された人生をだれにも遠慮することなく
自分のやりたいことを自分のペースで行えます。
そうなると夫婦と言えどもいつも同じことをするのではなく
妻は妻、夫は夫と別々に自分のやりたいこと
たとえば趣味とかをもって好きに生きることになります。
孤独と言うと寂しいと感じることが多いと思いますが
ひとりで自由に生きる生活と考えるとポジティブです。
夫婦でたまに一緒に行動するのもいいでしょうが
通常は自分の好きな時に起きて好きなことをして
好きな時に食事をする生活と言うのを経験するのも
面白いのではないかと弘兼さんの本を読んで感じました。
