2020年01月13日

水の抗酸化剤でオリーブ技研が革新的な製品を開発

日経新聞で気になった記事を紹介します。

水道水とか井戸水は塩素による消毒・殺菌が施されております。
この塩素は細胞を酸化(老化)させる作用ががありますが
塩素を還元して無害化する抗酸化剤というのがあるようです。

抗酸化剤の従来の製品はカキ殻を高温で焼いて粉末化し、
酢酸などに長期間漬けて溶かしたものを
カルシウムイオン水として製品化して
加工食品などに使われているのですが
高コストとなるのが難点とされていました。

このたび、大阪にあるオリーブ技研が
既存の化学素材と設備を使って作る製法を編み出されました。

具体的には塩化カルシウムとアミノ酸を
一定の配分で混ぜて水に溶かすことでイオン化させます。
その結果、価格を従来の半分以下にした製品となり
2019年3月に販売を開始されています。

オリーブ技研が販売を開始した製品は「MyNIC−S」といい
ニワトリの飲料水に添加することで、塩素の還元に加えて、
水に溶け込んだカルシウムイオンが栄養素となります。

その結果としては、ニワトリが産む卵が、
市販品に比べてたんぱく質が約1割多く
コレステロールは約2割低いとの検査結果が出たそうです。

また、ゴルフ場での使用としては
芝の夏枯れ対策として「MyNIC−S」に
光合成を促す鉄イオンなどを加えたものを使うそうで
発売開始から半年強で70箇所で採用されています。

この抗酸化剤を開発されたのは
オリーブ技研の松下良博社長で
武田薬品工業を定年退職後に再就職先で
カルシウムイオン水の研究に着手され
20年かけて事業化にこぎつけられたそうです。

芝生の夏枯れに効くとの事ですので
一度試してみるのも面白いのではないでしょうか。
posted by 素朴な自由人 at 00:00 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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