なぜ急に訪問したかというとNHKで
平櫛田中美術館の紹介をしている番組を見たからです。

美術館の展示物は撮影禁止でしたが
入る前にあったものは撮影できました。
展示物の石膏原型で2m32cmあるそうです。

展示物を見て回りましたが
スケールは実物より小さいので彫刻と分かるのですが
まるで生きているような迫力で
その生々しい感じに驚きをおぼえました。
ご本人は人形師の方の指導を受けられた事があり
そのことが作品作りに影響を与えたと考えられていたようです。
美術館内より隣の公園が見えています。

公園内には立派な茶室もあります。

こちらは平櫛田中の言葉と思われます。
今自分がやるしかないという心意気でしょうか。

公園内にはいくつかの彫刻もあります。


どちらも中々の迫力です。
今回初めて平櫛田中という方の存在と
作品に触れる機会を得ました。
平櫛田中さんは昭和54年に107歳で亡くなったそうで
クリエイティブな仕事の方はやはり長生きの様です。
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