2020年11月06日

つながる車に特許のリスク

日経新聞で気になった記事を紹介します。

通信機能を持つ車の事を
「コネクテッドカー」と言うそうですが
完成車メーカーに特許のリスクが出てきています。

コネクテッドカーとして思い浮かぶのは
車の状態をスマートフォンからチェックしたり
必要に応じでドアロックを遠隔地よりする機能があります。

従来の車での通信技術はカーナビなどにとどまっていたが
自動運転技術の普及においても通信技術が必要となるので
ますます通信技術特許の付加価値は高まります。

車以外ではTVのCMで家に帰る前に
スマートフォンでお風呂を沸かしておいたり
エアコンをONにして帰ったころには
冷房が効いている状態にするなど
以前では考えられなかったことが出来る時代となっています。

記事では車のケースを取り上げていて
フィンランドの通信機器大手のノキアがドイツのダイムラーを
特許侵害で訴えていたのですがドイツの地裁は
侵害を認めて差し止めを命じたそうです。

そういえば、以前はディーラーで顧客の車の
エラー情報などを見ることが出来たが
最近は見れなくなったと聞きましたがこの裁判の影響かもしれません。

ノキアは特許のライセンス交渉を
特許連合のアバンシを通じてダイムラーなどの
完成車メーカーに求めてきていたのですが
ダイムラーは交渉に応じてこなかったようです。

ドイツのBMWなど一部のメーカーは
アバンシと契約しているそうですが少ないみたいで
日本の完成車メーカーもダイムラーと同様に
アバンシとの交渉に応じていないのですが
今回の判決を受けて戦略の立て直しが迫られています。

完成車メーカーとか部品メーカーは
特許使用料を払いたくないのでしょうが
技術を開発したメーカー側からすると
ライセンス使用料を払うのは当たり前と考えるでしょうから
技術を使う側は誰かが払うのが普通ではないでしょうか。
posted by 素朴な自由人 at 00:00 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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