2017年09月12日

ときをためる暮らし

本屋をうろついていると
「ときをためる暮らし」という
タイトルの本が目にとまりました。

作者は「つばた英子・つばたしゅういち」となっています。
ときをためる暮らし.jpg

出版社は自然食通信社で
あまり聞きなじみのない名前です。

この本は作者のお二人の生活ぶりを
聞き手の水野恵美子さんと写真家の落合由利子さんが
千葉から愛知県にあるお二人の住まいを
一年間にわたり取材されてお話を聞かれて
それを本にされたというので
それだけでも驚きの事実です。

本の内容としてはつばた夫妻の日常生活を
紹介したものですが
家の庭にいろんな樹木とか
野菜を栽培されていてそこで採れたものを
利用して生活されている様子の紹介です。

お金はないけれどかなりの部分を
自給自足しながら
その生活を楽しんでおられる様子が伝わってきます。

採れた旬の野菜を冷凍保存したり
加工して梅干しとからっきょとかを
つくって保存するなど手間ひまを掛けられていますが
その過程も楽しんでおられるようです。

この本を読んで
自給自足の生活を楽しむことと
人の生活を取材して本を作り上げるという
方がおられるという点に関心がわきました。
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2017年09月09日

ときをためる暮らし・すべての暮らしは台所から

妻の英子さんは食べるものは
信頼出来るお店から購入するように
心掛けておられ長年同じお店から
購入するようにされているようです。

そして、年金暮らしのお二人は
二ヵ月に一回リュックを背負って
手にはキャリーバックを引っ張って
高蔵寺から名古屋まで買い出しに
出かけるのを習慣となっています。

いいものを厳選して食べているとなると
お金持ちではと想像されるでしょうが
いいものを少しずつ食べるようにしているそうです。

それに家の畑で栽培されいてる野菜を
お料理に使うことができるので
お客様を月に2〜3組ぐらいはおもてなしされるとのことです。

畑からは自生している蕗が採れるので
それで佃煮を作ったり、
庭に植えている南高梅と小梅から梅が採れるので
醤油漬けにしたり、梅酒と共に蜂蜜も入れたりしていて
10年くらい経った梅酒が美味しいようです。

つばた家では外食をすることはほとんどなかったようで
英子さんが作る食事を食べて暮らしてきたので
台所で作る料理が健康の源と考えて
気を引き締めてお料理されたと書かれています。

その意味で暮らしの中心は台所であり
台所で作ったお料理が健康の源となっているので
この章の題名であるすべての暮らしは台所からと
付けられたのでしょう。

自分で作った野菜とか日本全国のいいものを使って
時間は掛かりますが、自分で料理して、
それをいただく暮らしというのが
実は豊かな暮らしということでしょう。
ときをためる暮らし.jpg
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2016年12月09日

会社は辞めたいときに辞めてはいけない「人生愉しみの見つけ方」川北義則

川北さんの本で他に印象に残った
所を紹介します。

「会社を辞めたいという人間が続出している。
 昭和40年代にも脱サラブームがあって、
 大勢の人間がサラリーマンを辞めたが
 大半は失敗してサラリーマンへUターンした。

 高度経済成長期だったからそれでも何とかなったわけだが、
 いまはまったく事情が違ってきている。
 それでも辞めたい人間は後を絶たない。

 以下は、そういう気持ちで思案中でいる人へのアドバイスである。

 まず軽々しく行動に移すのはおやめなさい。
 辞めるのはいつでも辞められる。
 かりにいま肩叩きにあってプライドを傷つけられたとしても、
 感情的になって決断することは厳に慎まなければならない。

 次に私が考える会社を辞めてはいけない三原則を掲げる。
 @不遇の時は決して辞めない。
 A辞表がすぐ受理されそうなときは辞めない。
 B短時日で決して辞めない。」

会社勤めをしていると、こんな会社辞めてやると
思うことは多々あると思います。

それは上司が威張って部下を叱責する場合
などがそれにあたると思います。
反対に部下から理解が出来ない論理で
文句を言われた時も同様にやってられないと思います。

収入がなくなることを考えなければ
さっさとこんな会社辞めてやると行動を移すでしょうが
生活のことを考えるとグッと踏ん張って
辞表を出すのを思いとどまったというのが
現実ではないでしょうか。

どんなに嫌なことがあっても
将来の収入源の確保が出来ていない状況で
頭にきて今働いている会社を辞めるのは
思いとどまり、新しい仕事を確保した上で
正式に退職願を出すのがリスクが少ないです。

会社に出掛けて帰るまでの時間が
楽しくて仕方がないという境遇でない限り
仕事はつらいですが辞めて次の仕事が
現状より楽しくて給料が多いという事は
全くないと言って無いのではないでしょうか。
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2016年12月08日

生涯続けられる「仕事」を見つけよ「人生愉しみの見つけ方」川北義則

本棚の上部で川北さんの本に
再開したので読み直しました。
気になったところを紹介します。

「ミケランジェロは仕事の鬼だった。
 10代から89歳で死ぬまで仕事をし続けた。
 仕事を断念したのは死ぬ1日前だったという。
 ルノアールも60代からは、体が不自由になったが、
 78歳で死ぬまで絵筆を取り続けた。
 
 こういう人間から仕事を奪ってしまったら、
 たちまち死んでしまうに違いない。
 ここまで極端でなくとも、
 仕事が生きがいだという人間はいくらでもいる。

 仕事を生きがいに出来ることくらい幸せな事はない。
 そういう人から仕事を奪うことは、
 幸せを奪うことにほかならない。

 困るのはサラリーマンの仕事好きである。
 いくら仕事が好きでも、定年が来れば止めなければならない。
 それを嫌って定年後も続けようと独立する人もいるが、
 そういう人はたいてい失敗する。
 やはり組織の中と外では、同じ力でも結果は違うのだ。
 だからサラリーマンは、会社の仕事を定年後も続けるような
 野望は持たない方がいと私は思う。」

サラリーマンは仕事を自分では選ぶことが困難で
人から与えれれた仕事をこなすことで
給料をもらうことで暮らしています。

そのせいか自分で仕事をつくり出して
それをお客様に提供して対価を得ることに慣れていません。
なので定年を迎えて人から仕事を指示されなくなると
ハタと困ってしまうものの様です。

川北さんはサラリーマンは現役時代の仕事を
定年後も続ける事は困難と書かれていますが
独立後に全く新しい仕事に就くことは
もっと難しい気がします。

やはりサラリーマン時代に経験がある仕事を
定年後に独立してやっていくのが現実的な気がします。
私の知っている人でもそのような方がおられます。

それか、自分がいままでやれなかったような仕事で
好きな仕事を定年後はやるというのが理想的な気がします。
それが死ぬまで実施できる仕事であれば
最高に幸せな事とおもいます。

人生愉しみの見つけ方.jpg
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2016年12月07日

命は預かりもの「人生をシンプルにする 禅の心」枡野俊明

升野俊明さんの本で
心にとまったところを紹介したいと思います。

「禅の世界では、命は預かりものだとされています。
綿々と続いてきたご先祖様から、
今という時代に命を預かっている。

預かりものですから、
いずれはそれをお返ししなければなりません。

その、お返しするときが、
それぞれの人の寿命ということになります。

あなたのからだは、あなたがつくったものでしょうか。
あなたの目や口や内臓は、
あなたの意思で生まれたものでしょうか。

体のどの部分をとってみても、
自分自身で作り出したものは一つもないのです。
どれも皆、大宇宙が生み出した不思議な生命です。」

私たちはなぜかこの世に生を受けて
日々生きていますが
考えてみると不思議なことばかりです。

目を開くと人々が動いている姿を
目にすることができます。
食べ物を口に入れるとその味がわかります。
それを噛んで飲み込むと食道を通って胃に移動し
そこで消化して大腸で吸収して
体が栄養として活用しているのだと思います。

しかし、そんなことは知らなくても
体が勝手に自分の生命を維持するために
やってくれるのです。
難しいことは知る必要はありません。

そのように考えると
自分がこの世に生きているということは
全てが不思議なことで奇跡的な事と思えます。

私たちの体は先祖からの遺伝子を受け継いでいます。
また、自分の遺伝子は子供に渡しています。
長い遺伝子の連鎖の一コマを
私たちは一瞬だけ関与しているのです。

その役目を果たせば命は終わりなのかもしれません。
魚とかは産卵を終えると一生を終えますが
人間は子孫に遺伝子を残そうとする限り
役割は終えることがないのかもしれませんので
この不思議な人生での役割を演じ続けましょう。
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2016年12月06日

なりたいものになる「人生をシンプルにする 禅の心」枡野俊明

枡野さんの本の紹介を続けます。

「自分のやりたいことが明確になり、
 それを仕事にすることが叶う。
 なおかつ才能も備わっていて、
 まさに充実した日々を送ることができる。

 これこそが自分の天職だと思える。
 人間にとって、これほど幸福なことはないでしょう。

 しかし現実的には、そんな理想的な状況は
 なかなかありません。
 ほとんどの人は、どこかで自分と仕事の
 折り合いをつけながらがんばっているのです。

 理想と現実は違うもの。
 しかし、理想をあきらめることはありません。
 理想にはたどり着かないかもしれないですが、
 その道のりの中に自らの居場所を求めることです。

 「人はなりたいものになる」というのは、
 事実ではないでしょうか。
 あなたが選んだのは、やってみたいという
 気持ちが少なからずある仕事です。
 その仕事に集中することです。」

サラリーマンの場合は会社に入って
最初に配属された部署で
その人の会社員人生が決まってしまう場合があります。

自分がこの仕事をしたいからと思って会社を選び、
したい仕事ができる部署を選んで
仕事ができるケースというのは非常に少ない気がします。

となると、他人が決めた仕事を新卒で入って
40年とかの長年に渡りやることになります。
もちろん人事異動があって部署を変わって
仕事の内容が変わることもありますが
どちらにしても人が決めた仕事です。

サラリーマンをする以上は
人が決めた仕事の中にやりがいを
見出す必要があるのです。

でも、サラリーマンを卒業する段階になれば
自分が興味ある仕事を選んでやることが
とっても大事な気がしてきています。 
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2016年12月05日

一人が好きということと、一人で生きることの違いを確認する。「人生をシンプルにする 禅の心」枡野俊明

本屋を歩いていて目についた
枡野さんの本を読んで
心に留まった部分を紹介します。

「人間は、生まれるときも旅立つ時も一人です。
 家族といえども、すべてを共にすることはできません。
 所詮人間は一人、突き詰めれば、
 そういうことになるでしょう。

 といっても、人は一人で生きていくことはできません。
 他人と関わっているよりも、一人で自由にしていたほうが
 楽だという人もいるでしょう。

 しかし、一人で生きていると思ってはいけない。
 一人では絶対に生きることができないことを
 知らなくてはいけないのです。

 あなたが、今生きていられるのは、
 目に見えないところでたくさんの人が
 支えてくれているからです。

 両親や兄弟と離れて暮らしていたとしても、
 遠くからあなたを一生懸命に支えてくれています。
 そのことに心を寄せなければいけません。
 そして、支えてくれる人に感謝することです。」

私もどちらかというと
人間とのかかわりが得意な方ではなく
自分一人で好き勝手に動くのが性に合っています。

しかし、自分一人で家に住んで
話し相手もなくテレビだけが
自分の相手というのは孤独であり耐えがたいと思います。

母親であったり、家内であったり子供たちがいることは
自分の自由が少なくなるかもしれませんが
関わりを持つことで生きがいにもなります。

私の理想としては家族とはある程度の距離を持って
離れ過ぎず近づき過ぎない関係で
個人個人は自分のやりたいことをやっている
という生活スタイルでしょうか。

そのためには家族全員が健康で
暮らしているという事が大前提で、
そうであれば神様仏様に感謝する必要がありそうです。

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2016年10月15日

いま、私たちが求めている面白さとは「人生後半を面白く働くための本」E 小川俊一

小川さんの本の第六章は
いま、私たちが求めている面白さは
という題目になっています。

小川さんは研修講師として
全国を回られたようですが、気になる点があって
サラリーマンの感情力が低下していることの様です。

表情に乏しく、話題も少なく喜び、悲しみ、怒り、
驚きがなく、感性のパワーも少ないように思える。
その理由の一つは昨今の雇用が不安定で
自分を抑え込むしかない為かと分析されています。

さらには今の日本では物質的に豊かになりすぎており
その意味ではお腹いっぱいの状態になっています。
そうなると空腹のときに感じたような
美味しいとかいう感覚が減少してしまいます。

感動を呼び起こすためには
中年になって若干冷えかけた感情力を、
何らかの方法で「揺さぶる」必要があります。

これが出来るとこれから結構長い期間がある
人生の後半部分で希望が出てきます。
心に「ゆらぎ」を起こすことが出来れば、
ホルモンの分泌も活発になります。

小川さんはこの本の最後に
夢は人それぞれ、何だっていい、
自分の「やりたいこと」を真っ直ぐ追いかける。

「たった一度の人生を面白く生きなければ、
 生まれてきたかいがいないではないか」

これが言いたかったことであると締めくくられています。
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2016年10月14日

夢を追いかけて掴むから面白い「人生後半を面白く働くための本」D 小川俊一

小川さんの本の第五章は
夢を追いかけて掴むから面白い
という題目になっています。

小川さんは生き甲斐が生まれるプロセスとして
・やりたい(夢・ロマン)
・やる(行動・実行)
・やれた(ゲット・達成)
の3段階があると書かれています。

このプロセスを何度も繰り返すことで
生きる喜びが湧いてきて、
苦労が最後に喜びに変わるので
この楽しい循環を一度味わうと
もう一度味わいたいという良い循環が生まれます。

ところが厄介なのが、
プロセスの始まりの夢を見る部分で、
夢を何度も達成してゆくと
夢を生み出すパワーが衰えて来るのです。

そうなると如何して夢を生み出すかですが
原動力は好奇心でこれを失わないようにすれば
頭の老化も防げるそうです。

人生の後半は自分で脚本を書き、
自分で演じることが必要となるので
現役のうちから脚本だけは手を付けておく必要があります。

でも、脚本を書くと言っても、
サラリーマン相手の研修会で多いのが、
「何をしていいかわからない」というタイプの人で
これをしようと決めるまでにどうしても
「もがくプロセス」が必要となるようです。

夢を熟成させてそれに取り組むのですが
目標は手が届く範囲としておき、
今までより少しでも面白くやろうと心掛けて
そのプロジェクトが完了した日は必ず
個人的に「打ち上げの儀式」をやると
サイクルは円滑に回転する事になるようです。
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2016年10月13日

向いている仕事はやっぱり面白い「人生後半を面白く働くための本」C 小川俊一

小川さんの本の第四章は
向いている仕事はやっぱり面白い
という題目になっています。

向いていると言っても
小川さんは小学校のころの自分を考えると
研修屋になるというのは考えにくいが
職場遍歴から自然に生まれたもの
であると書かれています。

とは言うものの、自分に向いた仕事が面白いとなると
自分という人間をもう一度見つめなおす必要があります。
そのためには自分の奥の奥にある自分らしさを
掘り起こす必要があります。

自分の内部を掘り起こす方法としては
子供時代の原体験を思い出すという作業が必要で
その中で「こだわり」があるならそれを追いかけて
一生に一度くらいは何かに「狂って」みることが
人の創造性を決める事になります。

もう一つの方法としては
外部から自分を見つめる方法で
目標があるときにの飛びかかるやり方に
自分らしさが出るのでそれを捕まえるのです。

小川さんはどんなスポーツが好きかで
自分のタイプがわかると書かれています。

私の場合で考えると、スキーが当てはまります。
スキーとは、環境は刻々と変化し、
それに対して自由自在に対応して動作を決める事になり
自分一人でやるスポーツということになります。

このように自分に向いている仕事が
見つかればそれをするという事は
何物にも代えがたい面白みを持った仕事となります。
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2016年10月12日

他人に強制されない仕事は面白い「人生後半を面白く働くための本」B 小川俊一

小川さんの本の第三章は
他人に強制されない仕事は面白い
という題目になっています。

小川さんの独立は54歳とちょっと
遅めではあったのですが
ご自分の性格を考えた時に
1人で行う仕事が合っていると分析されています。

またアドバイスもあって
会社を作らずに自分一人で何もかも
全部自分ですることにされたようです。

1人でやっていくにしても
お金の面では仕事がないと収入がないので
へたにオフィスを構えたりして
固定費が発生しないように注意されています。

その結果として小川さんは行動の自由を得ておられます。
自分が選んで仕事を決めることができます。
嫌な相手とか強制された労働はしなくても済みます。

また、基本的に24時間を自分の自由裁量権として
好き勝手に使うことができるようになっています。

つぎに、服装の自由を手に入れておられます。
サラリーマン時代のように
背広とかネクタイから解放されて
人と会うとき以外は自由な服装でいることができます。

自由業とはその名の通り
サラリーマンと違って縛られることなく
自由に自分の生活を送ることが
できる仕事の様ですが
固定的な収入がないという
厳しい面もあってその意味では大変です。
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2016年10月11日

好・能・求が一致すれば仕事は面白い「人生後半を面白く働くための本」A 小川俊一

小川さんの本を読んだ続きですが
ご本人はいろんな会社を
経験されておりそれは
ご本人の意思だけではないようです。

その中でご自分のやりたいという思いと
他人から頼まれる機会がうまく噛み合うと
面白い仕事と感じると気がつかれています。

それを整理すると
仕事をするという事は
自分が動いてお金をもらうという事なのですが
そのためには、他人からの注文が必要であって
自分勝手にやった結果ではなく
他人の求めが始まりとなります。
もちろん芸術家は自分がスタートかもしれませんが。

次に、他人はあなたが自分の希望する
アウトプットを出してくれそうかを
何らかの方法で見極めて注文するかをきめます。

他人の求めに応じて
試行錯誤しているうちに
なんとかうまく出来るようになれば
他人からの評価が上がって自信となって行きます。

これは、好き→他人からの求められる→能力がつく→好きになる
と全てが好循環のサイクルになって行きます。

しかしここで、他人からの求めと
自分のやりたい事、好きな事にズレると
面白く無くなって行くのです。

会社で働くという事は、
自分がやりたいとかは関係なく
上司の求めることに従う必要があり
欲求不満が募っているのが現状と思います。

自分の意思に従って
毎日を過ごしたいと思えば
どうしても独立しかないのでしょう。

それがサラリーマン時代の
1.5倍とか3倍働かないと
今までの給料をもらえないとしても
それが自由の代償と思う必要があります。
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2016年10月10日

面白く働かないで終わってしまう人生なんて!「人生後半を面白く働くための本」@ 小川俊一

家の本棚の上の方を久しぶりに覗くと
小川俊一さんの本に再会しました。

この本は2002年に発行されているので
14年ほどに前に発行されたものです。
再読したので気になる点をまとめてみたいと思います。

サラリーマンにとって定年とは
誰にでもやってくるのですが
それに気がつくのは、
いよいよ定年となる年である人もあって
先日も会社の上司が定年とは人ごとと思っていたが
いよいよ自分の番が来たと言われたのには驚きました。

私の場合はかなり前から気になっていたのですが
具体的に踏み出しできていないので
長く気になっていただけ損しているのかもしれません。

小川さんは54歳でサラリーマンを辞めて
人生設計アドバイザーとか研修講師をして
過ごす道に進まれています。

小川さんの退職準備セミナーを
三途の川セミナーと呼ぶ会社もあって、
この世が人間が生きている世界とすると
定年後はあの世であって
死後の世界ということのようで
変に納得させられる表現です。

あの世での生活ですが
今までようにいろんなしがらみに縛られることなく
本来自分が持っている本音に従って
暮らすことができれば心踊る人生となるでしょう。

これからは健康第一で
毎日が心地よく軽い興奮の中で
面白く過ごせるようにワークスタイルを
作る必要があります。

本来の自分らしい生き方を回復することが
何よりも大事なのです。
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2016年09月04日

日本経済が復活するために

同じ雑誌のなかに
「日本経済の悪循環は終わりを告げた」
との記事がありました。

しかし出だしの部分では日本経済が
復活する可能性は高いとしておきながら
日本では東日本の大震災が起こり
後退しているとも書いています。

その一方でここ最近の中国は経済が発展しており
アジアでの力を強めることにつなっがているが
反対にアメリカとか日本は影響力を失っています。

また、中国と日本の間では
尖閣列島の問題が起こっており
日中間はいい関係ではありません。
筆者はこの問題については行き詰まりの状態しかなく
紛争にならないように努めるしかないと書いています。

発展してきた中国に対し停滞している日本ですが
日本が復活するきっかけとしては
労働力不足の兆候が出てきているので
賃金が上昇して家計の収入がふえて
良い方向に回転しだす可能性を指摘しています。

しかし別の資料では日本の非正規労働者の割合は
どんどん増えていて36%位になっています。

その理由は、日本の賃金が高くなったことで
生産拠点としての競争力を失うことになり
どんどんと工場は海外に移転してしまいました。

競争力を取り戻すには日本の賃金を
下げるしかなかったのでしょうが、
その結果、若者の将来は暗いものになってしまっています。

日本経済が復活するためには筆者の意見としては
世界からイノベーションを起こせるような
頭脳を持った移民を受け入れて
高い付加価値を生み出す必要があると書いています。

日本が生き残るには生み出す製品が
ハイクオリティーで少しくらい高くても
世界中の人が欲しいと思う製品を
今後も作ってゆく必要があるようですが
日本に移住したいと思う移民は
どこからやってくるのでしょうか。
イスラム国からやってくるのでしょうか。
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2016年09月03日

日本はもっと強くなるか

雑誌をめくっていると
「これからの日本はもっと強くなる」と
景気のよい題目が目に入りました。

内容を読み進めてみると
江戸時代には各藩では学校の整備に力を入れており
地方の教育水準は高く経済も発展しました。
また、近代では西洋列強の文化をとりいれて
同じく経済の発展を遂げております。

その後、日本はバブルを経験し
以前ほど豊かではないが
小康状態をキープ出来ているのではと
筆者は感じています。

現在の日本を見たときに
医療制度が充実していること、
犯罪が少ないこと、教育が素晴らしいこと
企業の組織とか現場技術者の質が高いことを
日本の特徴として捉えています。

しかし、その一方では
日本人が日本国内にとどまり
アメリカとかに出掛けて勉強したり
企業に務めたりすることが少なくなっています。

アメリカの状況では中国人とかインド人は多くなっていて
日本人は反対に少なく、日本人は殻に閉じこもっているのではと
日本の将来に不安も持たれています。

筆者はファイトを持った日本の偉人として、
ソニーの井深さん盛田さん、
ホンダの本田宗一郎さん、
パナソニックの松下幸之助さんを上げておられ、
これからの日本人にこのような人が出て欲しいと
期待を込めて希望的なお考えで文書を締めくくっています。

この記事を読んで感じたのは、
貧しかった頃の日本人は何事にも貪欲に取り組んで
必死で自分のものにしてきたのだと思います。
それはいま貧乏な国々の住民も同様のことでしょう。

なんとかいまの苦しい生活から脱出したいと
必死でもがくのでだんだんと経済も発展すると思います。
しかしある程度の安定した社会になると
ハングリー精神がなくなって冒険しない人が
増えてくるのは仕方ないかもしれません。

題目は日本人はもっと強くなると書かれていますが、
個人的には、急に発展した日本は急ではないかもしれませんが
国力を衰えさせて平均的な国に落ちぶれる気がします。
もちろんそうならないことを願っています。
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2016年08月27日

清蒸「小説家のメニュー」開高健

開高さんの本には、ベトナムのネズミに他に
モスクワでのアイスクリームの話しとか
ムール貝、トリュフ、マッタケなど
いろんな話が記載されています。

もう一つ紹介するとすれば
同じくベトナムで食べた魚の蒸料理の話しとなります。

清蒸と書いて、北京語では”ちんじょん”,
広東語では”ちんちん”と発音する様で、
これは中華料理のフルコースの中に出てくる
蒸し魚のお料理のことです。

開高さんはむかし、ベトナムで、
大変な実業家であり、大変な助平で
しかも大変な釣り師でもある広東省出身の
架橋のかたと親しくなられたそうです。

その方とシャム湾に釣りに出掛けて
ハタが釣れた時はお騒ぎとなって
氷の中につけてしまったそうです。

ハタは英語では”グルーパー”と呼ばれ
漢字では”石斑魚”と書いて”せっぱんゆい”と読み、
中国語のメニューを見ていて、石斑という字を見たら、
白身の、大変上品な肉の持ち主で、
清蒸にしたらたいそう美味しいそうです。

架橋の釣り人は魚釣りに出掛ける時に
三つのリュックを持参された様で
一つには釣り道具、二つ目にはレインコートとか
ライフジャケットが入っていて
三つ目には料理道具を入れていたそうです。

夜釣りをした後には岸に船をつけて、
岩を組んで炉をつくって
そこに鍋を掛けて石斑をつかって清蒸を
作られたのですがそれが大変おいしかったと書かれています。

開高さんは世界の中華街を訪ねられたようですが
横浜では美味しい清蒸には出会ったことがないようで
世界の中華街に出向いたときは
清蒸をぜひ楽しんでくださいと締めくくられています。

小説家の方が書かれた食事の文書を読んでいると
ゲテモノは避けたいと思いますが
美味しい料理を求めて世界を旅したい気持ちが湧いてきます。
小説家のメニュー.jpg
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2016年08月26日

ベトナムでネズミを食らう「小説家のメニュー」開高健

食事に関する本というのが
世の中にはありますが
神戸の古本市で開高健さんの書かれた
小説家のメニューという本が目につきました。

購入してから長らく積読状態となっていましたが
最近積読から表紙を開けることになりました。

開高健さんというと名前は聞いたことがあったのですが
今までに著書は読んだことはありませんでした。
今回小説家のメニューを読んだのですが
出だしはベトナム戦争の時にねずみを食べた話です。

開高さんは従軍記者としてアメリカの
軍事顧問団と一緒に南ベトナム政府軍に従軍して、
ベトコン掃討作戦に従っていたが、
政府軍の昼食は、それぞれが自前で
調達する方式だったようです。

開高さんはアメリカ軍のキッチンポリスという
炊事兵がつくてくれた食事を食べていたのですが
ある日、ジャングルを進行中に昼食時となり、
アメリカ兵が洗面器の中にピンク色がかった
白い肉と白菜をいれてグツグツ煮ているところに出くわして
あまりにも食欲をそそる匂いだったので
立ち止まって眺めていると、
その兵士が食事を勧めてくれたそうです。

開高さんはご相伴にあずかったそうで、
薄い塩味がきいたその肉は、
柔らかくてしかも張りがあって、
淡白ながらとても深い味わいで美味しかったそうです。

しかし食べ終わった後に兵士のかたわらをみると
腹から下をちぎられたネズミの頭が転がっていて
それを見て嘔吐しそうになったと書かれています。

今まで食材として考えていなかった
動物を美味しくいただいてそのあとに
それがネズミであったという驚きは
想像を絶するものだったと思います。

開高さんはその体験をされた後は
東南アジアに出向かれた時は
かならずネズミ料理を食べることにされたそうです。

日本人はタコを食べますが
外国人からすると信じられないのでしょう。
蛇を美味しく食べる人もおられるようですが
蛇嫌いの人にとっては美味しくても
信じられない食材なのでしょう。

小説家のメニュー.jpg
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2016年05月20日

脱貧困 未来をつくるバッグ(マザーハウス)

朝日新聞の第一面に
「脱貧困 分かち合うバッグ」と題した
記事があると家内が教えてくれました。

内容はアジアの最貧国である
バングラデシュでバッグを作って
日本をはじめ台湾とか香港で販売をしている
会社の紹介で名前はマザーハウスです。

朝日新聞の記事によると
バングラデシュは一日1.25ドル未満で
生活する人が人口の4割超えを占める
貧困国となっています。

そんな中マザーハウスの工場で働く人は
月給が1万4千円を超えていて
以前の会社の2.5倍となったそうです。

そのような会社に仕上げたのは
代表の山口絵理子さんで、バングラデシュの
大学院で勉強しながら現地でカバンを作ったのが始まりで
山口さんの目指すビジネスで最貧国の人々に
夢と希望とお金を稼げるようにすることが
実現できているようです。

そのためにはマザーハウスは
良いものを作ることに努力されていて
そしてセールをしないことで
利益を現地に還元することに成功されています。

山口さんの理想とそれを達成するための
不断の努力が実を結びつつある感じです。
今回の新聞の第一面と二面の記事を読んで
あらためてその取り組みに驚きを隠せません。

マザーハウス:http://www.mother-house.jp/
朝日新聞:http://www.asahi.com/articles/ASJ52633DJ52ULFA01L.html?iref=comtop_photo
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2016年04月07日

これからの進路(その2)・山口絵理子トークイベント

山口さんが目指す方向性として
二つ目は福祉関連の製品です。

世の中には不幸にも
病気とか事故にあってしまった
方がおられます。

山口さんは片腕でもバッグの
開け閉めを出来る製品を
実際に使われる方と会われたり
スカイプでやり取りして
製品化されています。

その方はとってもファッション好きで
いろんなブランドのバッグも
持たれていましたが
片腕でも開け閉めできるバッグに
出会うことで筋肉もついて
行動範囲も広くなられたようです。

また乳がんの人でも痛くない
ショルダーストラップの
開発もされています。

先日訪問した病院には
女性の18人に一人が乳がんの
危険性があるとのポスターを見て
ちょっと驚きましたが
そのような方にも喜んでもらえる
製品つくりも目指されていて
志の高さに感心します。
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2016年04月06日

これからの進路・山口絵理子トークイベント

山口さんは会社を立ち上げて
それを維持しながら
次に進むべき進路を見つけられています。

その一つは少数民族とか
マイノリティーという言葉に対して
積極的に動こうとされています。

バングラデシュというと
発展途上国ですが
そのなかでもダッカから16時間かけて
山奥に入って行くと
言葉が通じなくなります。

そこではハリネズミの針を楊枝に
パイナップルを食べる
少数民族が住んでいるのです。

電気もない山奥なのですが
伝統技術の手作業で
つくり出される素晴らしいものがあります。

しかしそんな素晴らしい伝統技術も
次の世代では途絶えてしまいそうな感じに見えます。

山口さんは世界にはこんなスポットライトが
当てられていない人々がいるので
そこにスポットライトを当てて
世界のお客様の手に届くように
変換してゆきたいと考えられています。

山口さんの目指されている
進路は素晴らしいと思います。
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