御所内には西側にある門から入ってゆきます。

門をくぐって右手に駐車場があり
そこに車を停めて御所の見学受付をしている
見学者休憩所を目指します。

看板が出ており日本語のツアーは
午前中は9:30、10:30で
午後は13:30,14:30の4回となっています。
英語と中国語のツアーも2回やっているみたいです。
私たちは9:30開始のツアーに参加しました。
最初に訪れたのは「諸大夫の間」で参内したものの控えの間です。

左から「桜の間」「鶴の間」「虎の間」となっています。
右に行くほど位の高い人が入る部屋となっていて
部屋の造りも位によって異なるようです。

次は「新車寄せ」で馬車に対応した造りになっていて
大正天皇の即位礼にあたり作られたとのことです。

東隣の建物に入ってゆきますが
朱塗りの建物で神社みたいな感じを受けます。

中にあるのは「紫宸殿」(ししんでん)で
御所の中で最も格式が高い建物となっていて
即位の礼などが執り行られるところです。
実際、明治・大正・昭和の天皇の即位礼が行われたそうです。

天皇陛下は今は東京ですが
少し前までは京都の御所がお住まいだったわけですが
昔はおいそれと入れる場所ではなかったのでしょう。
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